我が家のような平凡な家族が、年に数回の旅行をちょっと豪華に楽しむために持っていた「マリオットボンヴォイ・アメックス・プレミアムカード」。
2025年8月、このカードの年会費が49,500円(税込)から82,500円(税込)へ大幅アップすることが発表されました。
33,000円もの値上げは、既存ユーザーにとっても、これから検討していた方にとっても衝撃的です。
今回は、改定内容の詳細と、我が家のようにディズニー旅行目的で持っていた場合にどう変わるのかを実体験をもとにお伝えします。

ショック

これから検討が必要だね!
改定の概要
- 改定日:2025年8月〜
- 再発行・カードの切り替え:2025年8月21日13時以降ご依頼分より
- 更新カード:2025年10月有効期限より
- 年会費:49,500円(税込) → 82,500円(税込)
- 無料宿泊特典の上限ポイントが50,000P → 75,000Pへ引き上げ(最大90,000Pまで追加可能)
- その他の特典(エリート会員資格・ポイント付与率など)に関しては、公式発表を要確認

サービス改定や新年会費などへ切り替わるタイミングについては個人によって変わるので公式HPで確認をお願いします。
変更前と変更後の比較
項目 | 旧 | 新 |
---|---|---|
年会費 | 49,500円(税込) | 82,500円(税込) |
無料宿泊特典 | 年間150万円利用で1泊(上限50,000P+最大65,000Pまで追加可) | 年間150万円利用で1泊(上限75,000P+最大90,000Pまで追加可) |
無料宿泊利用例 | 繁忙期はポイント追加必須 | ポイント追加少なめ、または不要で宿泊可能に |
ポイント付与率 | 通常100円=3P、ホテル利用100円=6P | 同左 |
エリート会員資格 | ゴールドステータス 年間400万円以上利用でプラチナステータス | ゴールドステータス 年間500万円以上利用でプラチナステータス |
我が家のケース:ディズニー旅行のためだけに持っていた場合
我が家は東北地方在住・小学生の子どもあり。
年に約2回のディズニー旅行の際に、無料宿泊特典+ポイント宿泊で東京ディズニーリゾートのオフィシャルホテルであるシェラトングランデ東京ベイホテルを利用。
残りのポイントは、年に1回程度、仙台の「ウェスティンホテル」での宿泊に使ってきました。

年会費49,500円のとき

今まで週末や連休などは上限オーバーで使えなかったから小学生以上の子連れにとっては使いにくかったんだよね!この変更は嬉しい!
無料宿泊特典は上限最大65,000ポイントまで。
シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテルなどの繁忙期はポイントが足りず、追加ポイントを足して予約することも多い状況でした。
それでも、トータルで考えると年会費はほぼ回収できていました。

無料宿泊以外の特典も含めると、やっぱり快適だとおもうね
年会費82,500円+改善ポイント
無料宿泊特典の上限が最大90,000ポイントになったため、繁忙期でも予約しやすくなったのは事実。
ただし宿泊価値は変わらないため、実質3万円以上の追加負担は避けられません。

結論
我が家のように「ディズニー旅行+地方ホテル利用」という使い方だと、改善点はあるものの、年会費アップ分を完全に回収するのは難しいと感じています。

東京ディズニーリゾート周辺には、リーズナブルでもサービスが充実しているホテルが沢山あるから悩むね
まとめ
今回の改定は多くのユーザーにとって負担増ですが、無料宿泊の上限引き上げという改善点もあります。
利用頻度やポイント活用の幅が広い方なら依然として魅力的ですが、我が家のように利用シーンが限られている場合は、解約や他カードへの乗り換えも視野に入れる時期かもしれません。

焦らずトータルで考えないと・・・
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