今回は・・・・
「むかしむかし、あったずもな」
河童や座敷童などの多くの伝説が語り継がれている「民話の里 遠野」
今回はこの遠野市へ、岩手を代表する絶景を見に行ってきました。
道中の道の様子、アクセスの際の参考になれば嬉しいです。
記事は2022年に訪れた際のものです。
岩手県遠野市「高清水展望台」までの道のり
この日の雲海予想は85%超え。(私は雲海NAVIを参考にしています便利ですね◎)
朝3時半起きをして出発しました!
釜石道から市内へ入ると、遠野の街には靄がかかっていて何か妖艶な雰囲気に包まれていました。
(いきなり河童が出てきそう!?)
市内のコンビニでトイレと飲み物休憩し、覚悟を決めて山へ向かいます。
「覚悟を決めて」なんて大げさと思った方へ向けて、お知らせいたします。
高清水展望台までの道は、とにかく!とにかく細い山道です。しかも、側溝・崖あり、ガードレール無いところ多し\(^o^)/夜はお先真っ暗
車同士のすれ違いは、「まじか。。。」と絶望を感じます。
そして、いつ、何かが飛び出してきてもおかしくない状況なのです。
絶景を見たい気持ちと、対向車が来ませんように、「何か」が飛び出してきませんように願う気持ちでハンドルを握る手に力が入ります。
この日は対向車なし!
その代わり・・・「何か」には遭遇しました!
そうです。「何か」の正体はカモシカ・鹿
かなりの確率で遭遇しますので、皆さんも気を付けてくださいね。
(熊や河童じゃなくて良かった)
展望台につく頃には、東の空が少し色づいてきました。
無事到着すると、すでに先客がいました。さすが人気スポット!
(全国からカメラマンが来るくらい人気スポットなんですよ~)
地元の有志の方が定期的に道路や展望台周辺を整備してくださっているそうです。ありがたいですね!
この日の雲海は・・・
遠野は昔、「湖」だった、と言われているのは、ありがち本当なのではないか、と思ってしまう。本当に神秘的で、この地に数々の伝説が語られていることも必然のような気がします。
YouTubeショートで載せていますので、良かったら見てください。
ショート動画「岩手県の絶景【岩手県遠野 雲海】タイムラプス」
6時半頃まで堪能し、下山しました。
来た道(早瀬方面)を戻るほうが通りやすいと思いますが、今回は綾織へ抜ける道を通りました。
こちらもなかなかの山道ですので、ご注意ください。
フル動画では、市内から高清水展望台までの道のり、高清水展望台から綾織へ抜ける道を収録しています。どのくらいの道路幅か感じていただければと思います。
下山し、道の駅「風の丘」へ。
時刻は約7時。風の丘付近は青空が広がっていましたが、街は靄に包まれています。
なお、高清水展望台は、雲海スポットだけでなく、日中も遠野盆地を一望できます。
田植えシーズンには、水が張られた田んぼがまるで湖のように。
初夏には、緑の絨毯に。秋には金色の稲穂の絨毯。
どの風景も、きっと心を満たしてくれるはずです。
まとめ
- 遠野の雲海が発生しやすい時期 9月下旬~11月(気象条件が整わないと見れません。事前に雲海NAVI等でチェックがおすすめです)
- 駐車場 8~10台
- トイレ無し(市内や、道の駅で事前に済ませておきましょう!携帯トイレの持参もおすすめです)
- 防寒対策を忘れずに。(11月に行ったときは、子供はジャンプスーツで完全防寒で挑みました!)
- ゴミは持ち帰りましょう。
くれぐれも安全運転でお出かけください。
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