【岩手県一関市】秋の猊鼻渓で子連れで優雅な舟下りを堪能(前編)の続きです。
猊鼻渓舟下り~折り返し地点到着~散策
折り返し地点「三好ヶ丘」到着しました。ここで20分の散策タイムになります。
ここでぜひ体験したいのが、歩いて5分程のところにある猊鼻渓名物の運試し「うん玉」
このうん玉を、岩壁に空いた穴へと投げて、穴に入れば願いが叶う、と言われています。
コロンとした可愛らしい見た目の「うん玉」には、それぞれ10個の願いが刻まれています。
❝福・縁・寿・愛・願・運・恋・絆・禄・❞
自由に組み合わせができて、3個100円(以前は5個100円だった記憶が…)
実は今回、結婚前に来た時に投げずに持ち帰った石を持参していました。
その時に選んでいた石は❝絆・絆・愛❞
願いかなって夫婦としての絆が結べ、愛すべき子まで授かった、と、お礼参りの気持ちで来ました。私たち夫婦のそんな気持ちとは裏腹に、子供が今回選んだ石は❝財・財・財❞・・・(笑)
舟に乗られた方の殆どがチャレンジしていました。数名の方が見事に入って、周囲の人から拍手が湧き起こっていました。
我が家は夫と子供が登板しましたが・・・・残念!思ったよりあっという間に20分間が過ぎました。
散策中に気になったこと
足元は舗装はなく、でこぼこ、砂利などほぼ自然の状態です。車椅子やベビーカーでの散策は難しいと感じました。
トイレはありましたが、なぜか便器の脇にティッシュを捨ててくださいとの表示と、大量のティッシュの山。汚物入れとも違うこの様子に驚きました(確認したところ、水圧など設備の関係上、詰まり易いので表示しているそうです。せめて、蓋のあるものに変更してもらいたいと思いました)
いざ舟下り
いよいよ舟下り本番!
メインの船頭さんが歌う「げいび追分」を聞きながら雄大な岩肌や紅葉、自然美をゆっくりと楽しめます。
雄大な自然のなかに響き渡る歌声が、これまた優雅な気分にさせてくれます。贅沢!
船頭さんは夫も惚れちゃうほどの男前!!!(お写真掲載に、了解頂きありがとうございました!)
(公式のHPを見ると、それぞれ船頭さんの紹介やおすすめについて書いてあって面白いですよ~)
皆が歌に耳を傾け静かになる空間は小さな子供には、ちょっと退屈になってしまうかもしれません。
我が家は対策として、「魚のえさ」を2袋買っておいたのです!(1袋はのぼりの時にすぐなくなっちゃいました)
案の定、子供はえさあげに夢中で、私たちは無事に優雅な舟下りを堪能することが出来ました。
舟を降りると、チケット売り場には更に長蛇の列。さすが紅葉シーズン!大人気でした。
並んでも乗る価値、ありですよ!
散策~まとめ
我が家の一押し写真スポットを紹介します!
今時期は咲いていないのですが・・・
5月には、藤の花が凄くきれいなんです!!!
もちろん顔出しパネルもお忘れなく!
のんびり川の流れを見ながら過ごすのもいいですね。
紙すき屋さん
来た時にはツアーの団体のお客さんが紙すきの体験中で賑わっていました。
水をつかうので、やるなら暖かい時期がいいな・・と、我が家は今回見学のみ。
- 営業時間:10時~15時(時期により変更有)休業:12月~3月不定※要確認、他無休
- 料金:1人1100円、2人1700円、3人以上800円(1人)
- 郵送料金:1枚250円、2~4枚300円、5~10枚400円、11~15枚500円、16~30枚700円、31枚以上1000円
- 作り方について
①ベースになる紙の下地をつくる
②自分の好みで色や葉や花などを入れる
③乾燥させて完成 ※乾燥は時間がかかるため、後日郵送してもらうことになります。
伝統工芸を体験できて、しかも自分で好きなデザインのものが作れるところがいいですね。
子供の自由研究にも人気だそうですよ♪
お土産屋さんのほうも、和紙や、和紙を使った民芸品などが沢山ありました。
我が家はここで、来た時から気になっていた「焼きだんご」購入。1本350円
じゅうねん(えごま)がみそダレに入っているそうです。どおりで美味しい!
だんごはモチモチと歯ごたえのある触感です。我が家は美味しくて追加購入しちゃいました( *´艸`)
※駐車料金がない代わりに、何か買ってほしいとの意図があるようです。そういうのはちょっと、、という方は、奥の有料(500円)の駐車場まで進むことをお勧めします。
猊鼻渓
猊鼻渓 紙すき館
コメント