40代、ほくろを皮膚科で保険適応で除去。体験談と経過・金額報告①

40歳に突入し、いつの間にかシミ、ほくろが出来ていることが増えてきました。

昔の日焼けが悔やまれるお年頃。平凡な家族の妻です。

そんなに美意識が高くない私ですが、気になるイボ・ほくろに悩んでいました。

私が住んでいる所は地方の田舎で美容クリニックは無く、近くとも車で2時間近くかかることもあり、なんとなく「死ぬようなものではないだろうし」と、受診はあきらめていました。

しかし、ほくろが徐々に大きくなり、気になって触ることが多くなり、痛みも出てきたので、思い切って近くの子供がお世話になっている皮膚科へ行ってみました。

今回のブログは、妻のほくろ除去への旅とでも言いましょうか（笑）

膨らんできたほくろ

いつの間にこんなところに！！！

うなじにほくろを発見したのは約1年前。

その時は特に膨らみもなく「シミ」かな？ぐらいの気持ちでした。

しかし、2023年夏。気が付けばイボのように膨らんできてきて、それがまた気になる！

髪をブラッシングする際に触れて傷ついたり、その傷が汗で沁みたり。

とにかく気になって気になってしょうがありませんでした。

イボなの！？ほくろなの！？なんなの？？？

問診した結果

「イボでは無く、ほくろ」

「悪いものではないと思いますが、いじったりして刺激を与えるのは良くない、とるのも選択肢の一つ」

担当してくださったのは、美肌の女医さん！！！

えぇ、私もその気持ちです。

「先生、ほくろ取りたいです！！！」

と言う事で、ほくろ除去することになりました。

詳しい大きさは何ミリかは聞くのを忘れてしまいましたが、レーザーなどではなく「切除」することになりました。

手術名は「頚部皮膚、皮下腫瘍摘出術」

（文字にするとなんだかとてもおおごとに感じてしまいますね）

手術日を決めて、その日まで軟膏を塗るように言われました。

この時の処方された軟膏がコチラ

手術のようす

受診から数日後、さっそく手術となりました。

念のために、受診前に邪魔になりそうなうなじの毛を夫に剃ってもらいました。

台に横向きに横になり、ほくろの切除範囲を先生がペンでマーキング。

患部周辺を消毒液で消毒され、乾いたら胸から上全体に布をかけられました。

手術するところだけが空いていて、まさに、これから手術しますよってじわじわ感じました。

そして・・・「麻酔の注射」をうなじ、と言うか首に注入です。

これが一番緊張しました。

「チクッ」と。そして、じわじわ痛かったです。

注射後はわりとすぐに麻酔が効いて、すぐに手術へ。

痛みの感覚はないのですが、「あ。切られてる・・・縫われてる・・・」と感じながらドキドキしながら過ごしました。

手術は消毒等を含めて30分ほどで終了しました。

切り取ったほくろは、病理検査へ。

切除したほくろを見せてもらいましたが、思ったより大きくてびっくりしました。

※写真は撮れず

処方された薬・自宅での処置方法

手術後、処方されたものは4つ

1. 痛み止め
2. 抗生物質
3. 消毒
4. バラマイシン軟膏

自宅での処置については、この日は入浴不可のため行わず。

翌日受診のため、「受診前に洗髪して、患部は軽く流す程度。そしたら消毒と軟膏＋絆創膏で来てください」とのことでした。

術後の患部の様子

翌日、洗髪後にガーゼをはがして確認した写真がコチラ

思ったより範囲がデカい・・・約4センチも縫われていたよ・・・

 

そうです。私は事前に調べたり聞かなかったんです。

切除する場合は、ほくろの直径の約4倍くらいの傷が出来ることを。

まるでうなじに毛虫がいるような、思ったより「縫いました！！！」感が凄くてドキドキ・・・

大丈夫・・・だって自分で決めたんでもの。ね。

そしてガーゼを固定していたテープ跡が痒い！！！

料金について

※保険適用での金額です

・初診の診察時（処置含む：1220円、軟膏代　380円）

・手術日（再診、病理判断料含む：8410円、痛み止め・抗生物質・消毒・軟膏代　710円）

手術なので、対象になる生命保険がある方は申請が出来るそうです。

（私の加入している保険は対象外でした・・・・）

今回のまとめ

普通の皮膚科でほくろの相談って、なかなかできないですよね。（わたしだけ？）

今回手術してみて、もっと近くに気軽に行ける美容クリニックや美容皮膚科があればこんなに大きくなる前に行ったのになぁ・・と切実に思いました。

実は私、15年ほど前に顔のほくろを美容外科でレーザーで除去したことがあるんです。

なので、ほくろ除去についても抵抗はなかったのですが、今回の術後の傷は、今のところ結構ショックを受けています。

次回のブログでは、手術翌日の受診時の様子・経過について書きたいと思います。