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岩手県 砂風呂「槻沢温泉 砂ゆっこ」日帰り入浴体験記 2024年最新 東北でもめづらしい砂風呂で内側からデトックス!美容と健康にオススメ

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お出かけ
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今回は、東北でも珍しい「砂風呂」岩手県西和賀町にある「砂ゆっこ」へ日帰り入浴に行ってきました。

きっかけは「ひどい肩こりとアラフィフとなってからの身体の不調」をどうにかしたい!と言う切実な思い。

更に冬の寒さもあり心が病んでいたところ、「酵素風呂」の記事を目にしました。しかし、岩手県には酵素風呂は無く(私が見つけられなかっただけかもしれませんが)この「砂ゆっこ」の記事を見つけ、興味がわきました。

砂に埋めてもらう」という体験も面白そうで楽しみに出かけました。

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砂ゆっこってなに?

槻沢温泉の砂ゆっこは平成2年に東北初の砂風呂として誕生しました。

西和賀町で採れた天然の「けい砂」を温泉のお湯で熱していて、そこに浴衣のまま寝て熱した砂をかけてもらい身体を温める、という身体にめちゃくちゃ効きそう&ちょっと面白い経験が出来る温泉施設です。

砂風呂のほかに、一般的な温泉(浴槽)もあり、温泉だけの利用も可能です。

 

 

 

 

 

 

 

※砂ゆっこ女性専用風呂の様子

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砂風呂の効能は?

砂の中に首から下の身体をすっぽりと埋めて身体を蒸し温めることで、じんわりと汗をかくことが出来ます。

一般的な入浴よりも発汗作用が強いとも言われており、ある記事では「通常の入浴より3倍もの汗をかける」とも報告されています。

このような強い発汗作用によって、デトックス効果やダイエット効果も期待されます。近年の健康美容ブームにおいて、このような効果は特に注目されています。

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砂ゆっこの体験談

到着~受付

のどかな道沿いに建つ「砂ゆっこ」うっかりすると通りすぎてしまいそうになるのでのぼり旗を目印に見逃さないように進んでください。

 

 

 

 

 

 

 

受付で初めての利用であることを告げると、以下の内容を丁寧に説明してくれます。

  • 砂風呂の入浴時間は15分間
  • 浴衣に着替え準備をして奥の砂風呂まですすむ
  • 砂風呂では係の指示に従う
  • 低温やけどに注意、絶対に熱さを我慢しないで係に言うこと
  • 終わったら砂落とし専用の風呂で砂を落としてから一般浴室に行く
  • 水分補給はしっかり

受付で渡されるのは、「浴衣・シャワーキャップ」

砂風呂にタオル一枚持参するように言われたので、タオルの準備をお忘れなく。

受付で写真撮影について確認すると、「だめではないが、常識の範囲内で。あとは砂風呂の係の人に聞いてみて下さい」というような回答。湿気防止や汚れないようにとジップロックも貸し出してくださいました。※湿気が凄いそうなのでスマホやカメラは自己責任で持参してくださいね

※人が多いときなどは、映り込みも危惧して断られる可能性もあるのではないかと思います。必ず撮ってもらえるとはかぎりませんのでご注意ください。

砂風呂に入る前の準備

脱衣所の入り口に有料(100円)の貴重品ロッカーがあるので、貴重品はこちらに。

脱衣場に行ったら、まず浴衣に着替えます。浴衣の下は下着は付けません。

髪はまとめてシャワーキャップをかぶります。きちんとシャワーキャップにまとめていないと、髪に砂が入り込んで大変なことになるので注意してください。

砂風呂前に体を洗うことはしなくていいそうです。お化粧している人は、砂風呂前にオフすることをオススメします。

 

 

 

 

 

 

 

準備が出来たら、顔を拭いてもらうためのタオルと水分(水分は自由ですが、私は持っていくことをオススメします)を持って砂風呂の部屋まで進みます。

浴室を通り過ぎて

 

 

 

 

 

 

 

砂を落とす為の浴室を過ぎて

 

 

 

 

 

 

 

カーテンをくぐり砂風呂へ向かいます。

 

 

 

 

 

 

 

この先の廊下の途中で男性と合流する作りになっていました。

砂風呂は、混浴と、女性専用の部屋と分かれていました。

すっぴんでシャワーキャップ姿。女性にとっては夫や家族、パートナー以外の男性に見られるのはなかなかハードルが高いですが、そんなことはこの場では考えてはいけません。美と健康のために乗り切りましょう!

砂ゆっこの入り方

今回は夫は傷のため入浴せず私だけの利用だったので、女性専用を利用しました。

※砂風呂は熱があったり体調が悪い人・傷・悪性腫瘍・心疾患・呼吸不全・貧血・妊娠中等は控えたほうがいいそうですよ

女性専用部屋は混浴砂風呂を通り過ぎて廊下奥の突き当り。

 

 

 

 

 

 

 

この部屋は10人寝れるのかな。

持参したタオルや飲み物は指定された籠へ入れます。

低温やけどの注意などの説明を受け、スマホで撮影をお願いして、いざ砂場へ横になります。

 

 

 

 

 

 

 

横になる際に、浴衣がはだけてしまうとポロリですのでご注意ください。

足を立膝?などにしてしまうと、すき間から丸見えになってしまう確率が高いです。これは混浴のほうに入る時はなかなか緊張するかも。

砂風呂に横になると、「熱い」よりは「温かい」と私は感じました。

おそらく、時間がお昼頃出会ったことと、上の画像のように既に寝る場所掘られていたからだと思いますが、私自身が冷え性で感覚が麻痺している可能性も・・・

午前中の早い時間だと、かなり砂が熱いとは話されていました。

横になると係の人が鍬みたいなもので砂をかけてくれます。

畑に植えられる野菜の気分♪面白い気持ちになりました(笑)

砂はずっしりと重みがあり、この重みと温かさが良い感じ。

 

 

 

 

 

 

 

埋められた私とフレームインしてる係の人の足

すっぽりと埋められると、全身にちょうどいい温かさと圧がかかります。

特に肩付近を埋めてもらった時は「うわあぁぁ気持ちいぃぃ・・・」と声に出ちゃいました。

岩盤浴やサウナとは違うこの加圧される感じ・・・良き・・・良きですぞ!

(重さや厚さは個人差があるので、あくまで私の感想です)

こまめに係の人が熱くないか声をかけてくれて、様子をみて体の下に砂を入れるように丁寧に指示してくれます。なすがままに従って楽しんでください。

室内も良い感じの湿気と言うか熱気があり、サウナのように顔がヒリヒリするようなことも無く過ごせましたよ。

係の人はとても優しく、無理をしないように声掛けをしてくださったり持参したタオルを冷やして顔を拭いてくれたり、申し訳ないと思いつついたせりつくせりで最高でした。

あっという間の15分でした。

 

 

 

 

 

 

 

一生懸命撮っていただいたのだけど・・・アップは辛いな・・・他撮りの自分の姿ほど怖いものは無い(笑)

砂ゆっこの終了後

係の方の指示に従い、砂の中から自分で砂をかき分けて這い出ます。

入る時同様、ポロリしないように起き上がる際は浴衣や足さばきに気を付けてください。

寝ているときは汗をかいている感じはしなかったのですが、しっかり汗が浴衣に染み出てきていました。動いたら脇汗かな?ドバっと滴り落ちてビックリ

ここ数年、身体に熱がこもりやすくしっかり汗をかくことも無かったのでスッキリ感が凄い。

そして体が軽くなったような?肩を回してもゴリゴリ言わない!(個人的な感想です)

感動しつつ砂を払って、その場でいったん水分補給。持参した水分をここで補給します。

砂落としの説明を受け砂風呂は終了。来た道を戻り、砂落としの浴室へ。

 

 

 

 

 

 

 

ここで浴衣とヘアキャップを外し、身体についた砂をシャワーで落とします。

 

 

 

 

 

 

 

この時、肌がしっとりサラサラで感動しました。

シャワーが済んだら浴槽へ。いい感じに温くて気持ちいい。

 

 

 

 

 

 

 

その後は、一般風呂へ。

お風呂について

一般風呂は2つの浴槽があり、どちらも温度は熱めでした。

リンスインシャンプー・ボディ―ソープあり

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

水分補給について

休憩所には水分補給の水があるのですが、その他は(脱衣所にも)ありません。

砂風呂が終わってから休憩所に戻るまで水分を摂れないのはきついので、水分は持参することをオススメします。休憩所に自動販売機がありますので、私はそこで買いました。

タオルについて

有料の貸しタオルあり。

砂が付くので砂風呂用に1枚多くタオルを持参するか、借りることをオススメします。

脱衣所・アメニティについて

脱衣所は狭いです。

籠は15~20くらいあったのですが、脱衣場には4人程が限度かな?

ロッカーを塞いでしまう微妙なところにベビーシート(オムツ交換台)が置いてあるので、混雑時は大変かもしれません。

洗面台は2つ。ドライヤ―も2つ。普通のプラコップが1つ。他には何もありません。

※男湯にはドライヤー1つだったそうです

メイク落としや洗顔料、化粧水などは持参しましょう。

※脱衣所には洗面の水道があるだけです。水分補給用に水分は自分で持参するのがオススメです。

休憩所の様子

無料の休憩所はこちら

 

 

 

 

 

 

向かって右に無料の水分タンク。奥にはマッサージチェア。

奥の戸の先は喫煙所になっていました。

横になって休まれているかたもいて、バスで来られた方も待ち時間をゆっくりここで過ごせる感じです。

売店はこちら

 

 

 

 

 

 

他にも飲み物やアイスなどがありました。

湯田牛乳が人気のようですよ♪

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子連れで行ける?

砂風呂は子供でも入浴可能だそうです。

過去の情報を見ると、数年前には地元の子供たち向けの砂風呂イベントも開催されていたようですよ。

でも、個人的に入れると思うのは小学生くらいからかな・・特に幼児には低温やけどのリスクが高い気がします。熱さを感じつつも砂が楽しくていつの間にかヤケドしていそうで怖い。

子供の肌って大人よりデリケートなので、なんだか難しい・・・

子供に体験させる際は、特に注意が必要だと思います。

時間を短くするなど、係の人に相談してみるのも良いですね。

砂風呂ではなく、一般的な温泉もよそと比べると熱めなので、その点も注意してください。

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砂をかけてくれるのは女性だけではない

砂をかけてくれるのは「女性」という記事を事前に読んでいたのですが、私を担当してくださった係の人は男性でした。一瞬ビックリ。

おぉう・・こんなこともあるのね、はい。わかりました」と郷に従います。

女性の係の人は丁度休憩時間に入っていたようで、たまたま男性の方しかいなかったみたいです。

と言うわけで、女性専用部屋でも男性の係による対応になる可能性があります。

もし男性に抵抗がある方は、事前にフロントで確認したほうがいいかも知れません。

ただ、今回私を担当してくださった男性の係の人はとても丁寧で親切でした。

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衛生面は?臭くないの?

砂ゆっこの砂風呂は、毎日熱湯消毒しているそうです。

私が訪れた日は、平日で利用されている方も少なかったので特に汗のにおいなどは感じませんでした。砂の状態も綺麗に見えて清潔そうでしたよ。

ただ、休日は混むそうですので、休日の遅い時間だとちょっと気になることもあるかもしれないと思ったり。

潔癖な人には抵抗があると思いますが、早い時間帯であれば消毒もしたばかりなので不安も軽減されるかと思います。

しいて言うなら、砂風呂より館内や脱衣所の壁紙の汚れなどが目につき残念でした。

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砂ゆっこ体験の感想まとめ

ガッチガチだった私の身体、本当にスッキリしました。15分が本当に短くて、時間が合えばもう1回入りたかった!

砂風呂に入っていない顔面も、血行が良くなったからか艶々。身体の中から温まり、なんだか心まで軽くなった気がしました。

温泉とは違う、身体の奥から老廃物が抜けたような身体のデトックス効果を感じられた経験でした。

砂に埋もれた姿を県外に住む同級生グループに見せたところ、口々に「私も行きたい!やってみたいと思ってた!」と言う反応。やはり年齢的にも気になるよね砂風呂。

近くにあれば週1で通いたいぐらい行きたい!そのくらいハマりそうです私。

ただ、建物の古さはしょうがないのですが、脱衣所や砂風呂までの通路などの環境が「惜しい」

もう少し、シンプルでいいので清潔さがあればいいなと思いました。

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槻木沢温泉 砂ゆっこ基本情報(2024年2月現在)

住所:〒029-5504 岩手県和賀郡西和賀町槻沢25地割16−8

電話番号:0197822500

営業時間:一般温泉 8:00~21:00(時期により変動あり)

砂風呂 10:00~17:00受付終了16:30

休館日:毎月第2火曜日(当日が祝日の際は翌日)

料金:一般温泉 :大人440円/中学生以下260円

砂風呂 :大人1,200円/中学生以下1,200円

※回数券あり

各種クーポンや、JAF・イオンカードの提示で料金の割引があります。

我が家はネットクーポンで200円引きで1,000円で砂風呂入浴しました。

 

 

 

 

 

 

 

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行き方・工事中情報(2024年2月現在)

北上市内から西和賀までの下道、国道107号線の区間で所々で土砂崩れや道路工事中のため片道通行になっています。

Mapで検索すると、高速も下道も大差ない時間で表示されますが、早めに行きたい方や、渋滞は避けたい方は高速道路で行くことをオススメします。

私は行きは高速、帰りは下道を通ったのですが、下道は片道通行で渋滞が多く時間もかかりましたし、工事の大型トラックも多くてすれ違いが怖かったです。

途中の錦秋湖を通る電車の様子がとても素敵だったので、時間があるならばゆっくり電車で行って見るのもよさそうです。

 

 

 

 

 

 

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